MD5を用いたメッセージダイジェスト出力
認証やデジタル署名などでよく使われるMD5という、入力値などに対して128ビットのハッシュ値を出力するハッシュ関数(一方向関数)があります。 CurlにてMD5を利用する場合、標準APIとしては提供されていません。ただし、MD5を利用してメッセージダイジェストを出力するサンプルは、以下のディレクトリに格納されていますので、それをもとにご紹介いたします。 C:\Program Files\Curl...
View ArticleSHA-1を用いたメッセージダイジェスト出力
ハッシュ関数について、「MD5を用いたメッセージダイジェスト出力」で紹介したものに加えて、SHA-1をCurlにて利用する方法をご紹介いたします。MD5のメッセージダイジェストの長さは128ビットですが、SHA-1は160ビットとなっています。 まず、SHA-1を利用するには、CURL.CRYPTO.MSG-DIGESTパッケージをimportします。 {import * from...
View ArticleBasic認証・Digest認証
CurlでBasic認証(ベーシック認証)・Digest認証(ダイジェスト認証)を行うには、まずはWebサーバの設定を行います。例えば、Apacheであれば.htaccessファイル、Tomcatではweb.xmlの設定を行います。...
View Article共通鍵暗号方式
Curlで共通鍵暗号方式を利用して、暗号化・復号化を実現するには、EncryptStream(暗号)、DecryptStream(複合)クラスを利用します。(これらを利用する際は、CURL.CRYPTO.CIPHERパッケージをインポートしてください。) Curlでは共通鍵暗号方式のアルゴリズムとして、トリプルDES, rc2, rc4、AES {AES-128、AES-192、AES-256...
View Articleコードサイニング署名
Curlはローカルアクセスなど自由度が高いため、ユーザが信頼できるアプレット(アプリケーション)として公開するため、Curlアプレットに対してコードサイニング署名をすることができます。これにより信頼性の高いアプリケーションとしての証明と、改ざん検証ができます。 手順は以下のようになります。...
View ArticleSHA-2を用いたメッセージダイジェスト出力
※v8.0からサポートされました。 新しい暗号化及びメッセージダイジェストのアルゴリズムとして、AESとSHA-2(SHA-224/SHA-256/SHA-384/SHA-512)が使用できるようになりました。 {curl 8.0 applet}{curl-file-attributes character-encoding = “shift-jis”} {import * from...
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